幼稚園経営ブログ

幼稚園経営に役立つ最新の情報をお届けしています。

方略の工夫

こんにちは、安堂達也です。

新人への指導を担当される先生から 「新人は何がわからないのかさえも、わからない 」 だから 「何から教えたらよいのか、私もわからない」 という言葉を聞くことがあります。

新人のわからないを明確化する技術

そこで今日は、私が研修で実用している新人の「わからないこと」を明確化する方法をご紹介します。

現場では指導役の先輩から「何がわからないですか?どんなことを教えて欲しいですか? 」という質問をしても、新人の中にはうまく言葉にできず、「大丈夫です」や「ないです」などという返事でその場をしのいでしまう人もいて、先に進めないと感じる方もいらっしゃいます。

そんな時は、次の方法を思い出して活用して頂くと宜しいかと思います。

1.質問の言葉を変える

わからないことはありませんか?」 と訊いても、何がわからないか、わからないのかもしれません。 こんなときは、 「不安なことはどんなことですか?」と訊いてみましょう。 知的情報から感情への焦点化によって、振返りやすくなり人もいます。

2.付箋紙に書き出させる

これから何を教えてあげたらよいかを新人から聞き出すときには、直接口頭で訊くよりも、書き出す形にしたほうが答えを見つけやすくなります。75mm四方の付箋紙を用意し渡して、「これから1年を始めるにあたり、不安に思うことや心配なこと、教えて欲しいことなどを、これに自由に書き出してください。何枚書いてもいいですよ。」とすることで、新人が教えて欲しいことが見えてきます。

3.模造紙に書き出させる

先の付箋紙の集合型です。 これは、新人の先生が複数人いる場合は、一斉に模造紙にサインペンで書き出すように促します。付箋紙と違うのは、模造紙に書き出していくことで、他の人の不安や悩み事も同時に読むことができるということ。他者の思いにふれることで、自分の不安な事柄も書き出しやすくなります。

4.隣の人と話し合う時間を与える

いきなり話してみて、と言われてとまどう新人は多いものです。「これから1年を始めるにあたり、不安に思うことや心配なこと、教えて欲しいことなどを、私に話してください。」というよりも「これから1年を始めるにあたり、不安に思うことや心配なこと、教えて欲しいことなどを、お隣同士で話してみてください。」と伝えて、3分から5分程度の時間をさしあげます。
その後に「では、今、どんなことを話したか、私に教えてください。」もしくは「では、今話して出てきた不安事項や教えて欲しいことを、付箋紙に書き出してください。」とします。こうすることで、いきなり訊かれても返せなかったことが、意外とスムーズに表現できるようになります。

私の行う職場研修では、こうした引き出し方の工夫により、初めて参加される先生方の意見も引き出しやすくして、参加型の演習を展開していきます。先生の指導の際に、お役に立てれば幸いです。

新任者向けの職場研修、新人を迎えての全職員研修のご提案はこちらです。




安堂達也に無料電話相談を申し込む



本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今週も、笑顔で仲間と働き合えますように♪



幼稚園の経営にお悩みの先生は幼稚園経営.comを通じて、お気軽にお問い合わせください。
また、メルマガではさまざまな情報をより詳しくお伝えしていますのでぜひご登録ください。

文責(C)安堂達也 

株式会社安堂プランニング 代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾 主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊

幼稚園向け動画
幼稚園DVD教材
幼稚園向け書籍
  • 最近の投稿

  • アーカイブ