募集の改革

公開日： 2022年7月11日

こんにちは、安堂達也です。

弊社では園児募集用パンフレットや折り込みチラシの制作の依頼が、急増しております。

今日は、コロナによりもたらされた『新しい日常』において、
どのような園児募集対策が必要になるのかを考えてみました。

私学助成園の園児募集対策

ここでは、私が皆さんにこのタイトルでお伝えするとしたら、どんなことを伝えたいと考えるか。
全部で大きく７つのカテゴリーについて、考えなければならないと思いました。

コロナの時代の園児募集の３つのポイント
コロナの時代に集客するための３つの戦略
コロナの時代に通用するPRメディア・ツールの見直し方法
コロナの時代に集客するためのイベント、教室の見直し
コロナの時代に通用する担当スタッフの見直し
コロナの時代の園児募集のスケジュールの見直し
コロナの時代でも諦めない園児募集のポイント

上記の各カテゴリーで大事なポイントだけをメモしていきます。

１．コロナの時代の園児募集の３つのポイント

１）保護者の不安を先取りして、安心感を与えるプレゼンテーションが必要

２）入園後と卒園後の子ども達の未来の希望を指し示すことがカギになる
３）教育理念は、生物的・心理的にたくましく生きる力の育成を力強く語る

２．コロナの時代に集客するための３つの戦略

１）きっかけ作りはpull戦略　ネット上＆リアルでの接点を見直すこと

２）関係作りはpush戦略　オンラインと対面の両面のイベント＆個別相談機会を周知すること
３）教育理念は、生物的・心理的にたくましく生きる力の育成を力強く語る

３．コロナの時代に通用するPRメディア・ツールの見直し方法

１）インターネットを通じたメディアの展開を整理拡充すること

２）リアルメディアの地域への露出を再構築すること
３）オンラインコミュニケーションを道具として使いこなすこと
４）オフラインコミュニケーションの親密化機会の印象構築を再認識すること

４．コロナの時代に集客するためのイベント、教室の見直し

１）初訪者集客イベントを分母集客の機会としてポイントを押さえて見直すこと

２）固定化教室イベントが入園に接続できるように立て付けのチェックを行うこと
３）入園児先取りの仕組みが勘頼りで尻すぼみになっていないか見直しをかけること

５．withコロナの時代に通用する担当スタッフの見直し

１）初訪者集客イベントを分母集客の機会としてポイントを押さえて見直すこと

６．コロナの時代の園児募集のスケジュールの見直し

１）入園意思決定につながる３つのステップを押さえたスケジューリングであるか

２）ファーストステップとなるイベントグループの集客の量と質の見込みは適正であるか
３）願書配布から逆算した上で近隣他園の従来日程への対処をどう行えば成功するのか

７．コロナの時代の園児募集のスケジュールの見直し

１）経営生命線となる実質募集定員からの逆算思考で必勝の計算式を持っているか

２）初訪から入園意思決定までの各プロセスの押さえるべきツボを把握しているか
３）プロセス途中における戦略修正のオプションを具体的に用意できているか

こうした準備を踏まえて、園児獲得に向けて、皆さんと一緒に計画していけたらと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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メルマガ文責(C)安堂達也　

株式会社安堂プランニング代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊

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