募集の極意
こんにちは、安堂達也です。
世間では、園児募集の活動はすでに始まっています。
今回は、例年に増して強調したい、募集計画上のポイントを8つお伝えします。きもは、職場内連携です。
園児募集 8つの極意
今年の園児募集も、このコロナ時代だからこその状況となっております。
見えている園長先生は、大変早くから先手を取られています。対応できていない先生も、まだ遅くはありません。
それは、以下の7つの極意を『知って、動き出す』ことです。
1.『オンライン』表示を使うだけで反応が高まる
ホームページや募集チラシには「オンライン個別相談」「オンライン入園相談」などを表示する。
2.『〇〇市、幼稚園』で検索トップページに表示
ホームページがあるのは当たり前、『〇〇市、幼稚園』で検索トップページに表示される事を確認する。
3.ホームページは、ホームページ以外のメディアで宣伝する
送迎バス側面、路上看板、ポスター、折込チラシ、保護者向けお便りなど。
※参考 → https://and-planning.com/ 幼稚園を宣伝する5つの方法
4.アナログの宣伝をちゃんとやる
ホームページのみに頼る園との差別化は、地域内でのアナログツールで可能になる、それが、送迎バス側面、路上看板、ポスター、折込チラシ、保護者向けお便りなどの合わせ技なのです。
5.SNSはQRコードでアカウント登録へ
SNSを始めるなら『LINE』『Instagram』から着手する、QRコードでアカウント登録へ持ち込み、押しの情報発信ができる仕組みを作る。
6.園児募集は全職員総動員で協働
園児募集を園長や人事職員のみで計画する時代は終わっている、特に教職員20名以下の小規模な園では、全職員総動員で協働しなければ、園児も求人も良縁を期待数集めることはできない。
理事長・園長は「職員に募集の手間を駆けさせては申し訳ない」と思い、教職員は「募集は職員室(担当事務)の仕事」と考えている園は、募集活動に広がりがなく、園児数は減少していく、永遠に。
7.園児募集の企画を管理して、実働を教職員に手渡していく
これからも繁栄する(中小規模)園のトップは、園児募集にも教職員を巻き込み、自分事として共有できるように働きかけを行う。
先生の学園経営、施設経営にお役に立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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メルマガ文責(C)安堂達也
株式会社安堂プランニング 代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾 主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊