園長の訓話【後編】
こんにちは、安堂達也です。
前回頂いたご質問
「毎朝の朝礼で、園長から職員に訓話を述べますが、話すことがないときは、話すことはありません、と言ってしまっていいのでしょうか? 話題がない時は本当に困ってしまいます。」
の回答として、
朝礼の時間はせっかくの園長から職員への啓発と教育の貴重な時間なので、なしにせず、何か言った方が良いですよ、もったいないですよ、という回答をしました。
しかし、「情報の共有・意欲の高揚・意識の啓蒙はわかったが、その中身を考えるのが、骨(おっくう、面倒)である」、という声も聞こえてきます。そこで、私のとっておきの方法をお伝えします。
朝礼訓話とっておきの方法
すでに私の考え方を理解してくれている右腕にこんな風に言います。
問いかけ1:
今月の職務上で教員に気を付けてもらいたいと思うことを箇条書きにして、メールで送って欲しい。
問いかけ2:
君がね、先輩としてこれまで保育してきて、やっぱりこの仕事良いなあ、先生やっていてよかったなあと思ったのはどんなことがある?ぜひ箇条書きにしてメールでおしえてほしい。
問いかけ3:
君から見ていて、職員にいつも注意していることや注意してもうまくできていないことって、どんなことがあるかなあ。またはそれをうまくやれている先生って、誰かなあ。ぜひメールで送ってくれないか。
そうなんです。
弊社では、社長は気軽に「右腕」に質問メールを送って、いつもネタ集めをしています。
このメールマガジンも、以前お話したように毎日の日報メールで、厳しい指摘や嬉しい感想が返ってきます。つまり、全社員を右腕にしています。
そんな、打ち出の小づちやドラえもんのような右腕を育てたいと感じたら、 これらの打開策として、弊社の月次コンサルや職場研修をぜひ、ご利用ください。 (いつでもご相談、お問合せいただければと思います)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今週も、笑顔で仲間と働き合えますように♪
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文責(C)安堂達也
株式会社安堂プランニング 代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾 主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊