道具の充実
こんにちは、安堂達也です。
園児が集まる人気園作りのためには、全職員の意識改革が不可欠です。
日常の保育が良ければその結果は園児募集の結果につながる、という単純明快な事実を教職員に周知することも大切です。 幼児教育環境は、人口縮小とあいまって大きな変化を余儀なくされております。さらには、働き方改革の波と教職員の離職と求人対策。
こうした幼稚園の経営課題に対して、弊社の研修プログラムでは、全職員に向けた日常の保護者対応や保育のあり方から、未就園児クラス担当者を集めた合理的な運営展開のための教室設計の研修、そして、地域における広報のあり方について、インターネットだけでなくアナログ的視点からできること等、PR戦略思考と実践法をお伝えしています。
本日は【私学助成園の園児募集ノウハウ】について、お伝えしていきます。
PRメディアの見直しのヒント
私学助成幼稚園の安定経営は、定員園児数の獲得がすべてです。
少子化が深刻に進行し、かつ地域に保育所が乱立する現在においては、いかに入園前からの園児獲得のプロセスを戦略的に構成し、確実に集客できる広報活動を実践できるかにかかっています。
見直しのヒント
インターネットを通じたメディアの展開を整理し機能別に拡充すること
SNSは各種の連携でクロスメディアとしての効果を発揮します。すでに取り組み中の園も多数あろうかと思いますが、混乱しがちな展開の方針を見直すためのポイントとして、お読みください。
1.分母を集める情報発信 → YouTube動画配信・Instaglam写真配信
園のことを知らなかった人たちに、広く知っていただくためのフロントメディアとして効果的です。
2.つなげるためのメディア展開 → Instaglam写真配信・LINE登録/情報発信
フォローしていただいた方、登録していただいた方に、継続的に情報を提供しながら、親近感を形成します。
3.深めるためのメディア展開 → 公式ホームページ相談受付・Zoom相談へのお誘い
フォロワーや登録者との関係を深めるために、イベントに集客したり、子育て相談を受け付けたりしながら、直接的な関わり合いへと誘導します。
いかなるメディアやSNSを展開しようとも、基本となるのは自園の公式ホームページです。 最新の情報が更新されているか、教育内容が詳しく解説されているか、先生方の顔が見えるか、利用者が連絡を取りやすい仕組みがあるか、などの生きた双方向ツールとしての見直しを行います。
今回は、PRメディア・ツールの見直しについて、お話しました。 先生のお役に立てれば幸いです。 次回もどうぞ、お楽しみに!
11月17日(金)13:00~17:00
幼稚園・こども園の園児募集 今年の反省と次年度抜本対策セミナーを行います!
講師は「園児を集める49のヒント」の著者安堂達也。 これからの園児募集のために、これからすべきことは何か?等経営者必須の対策情報をお伝えします。 是非、会場でお会いしましょう!お申し込みは今すぐどうぞ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今週も、笑顔で仲間と働き合えますように♪
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文責(C)安堂達也
株式会社安堂プランニング 代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾 主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊