集客の秘密
こんにちは、安堂達也です。
先日は、都内某幼稚園に研修出張でした。園長先生からの教職員に向けたお話の中では、
・国内人口の減少傾向と幼稚園淘汰の状況
・自園の教育上の特色と経営基盤の健全状況
などの話題が統計の映写とともに語られ、教職員の日常保育への奮起を促されました。
学園経営(園児獲得)の自信の背景
集客の秘密の一端
園児規模160名という、けっして大きくはない学園の安定した園児募集の戦略の一つを、目の当たりにし、ヒアリングでさらに深く伺うことが出来ました。 その秘密の一つは、パンフレットの使用頻度が高い事です。 当園の広告物は弊社で制作しています。
160名規模の園では、パンフレットの年間使用量は100部に満たないところも少なくありません。それどころか、できるだけ配布しないようにしているという方針の所もあると聞きます。
常々、もったいないなあ、せっかくあるのにPRに積極活用しないなんて、と考えていました。
(1)正門で「自由にお持ちください」
ところが、当園でまず目を惹かれたのは、正門に設置された透明アクリル製の蓋付パンフレットケース 、A4判です。 「ご自由にお持ちください」と書かれています。つまり、園内に入らなくても、呼び鈴を押して声を掛けなくても、誰でもいつでも、幼稚園のパンフレットを頂くことができます。
(2)卒園児にアプローチ
入園説明会シーズン前には、ホームページ上での告知の他に、パンフレット送付で来園や紹介を促します。 それは、年齢の該当する弟妹児のいらっしゃる在園児や、都内の卒園児のご家庭への送付です。
これらの話題は、実用上の一部だとは思いますが、少なくとも年間で1,000部以上をPR用に使用されていることになります。こうしたプラスアルファの戦略が、当園の教育的特色とあいまって、安定経営を支えているのでしょうね。
ご参考になれば幸いです。
効果的なパンフレット・ホームページ制作のご相談は弊社へ
令和6年度使用分のパンフレットの準備はお済ですか?ホームページの見直しは進んでいますか?
広告は「企画力」です。 保護者から見たら、どこの園も同じように見えているかもしれません。 自園の魅力は「保護者に響く言葉」と「魅力が見える写真」が伝えてくれます。
ご相談は、弊社にお気軽にお声がけください。
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わたし、安堂達也が直接、ご助言、企画制作をさせて頂きます!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今週も、笑顔で仲間と働き合えますように♪
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文責(C)安堂達也
株式会社安堂プランニング 代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾 主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊