魅力の表記

公開日: 2022年12月12日

こんにちは、安堂達也です。そもそものお話ですが、幼稚園を地域の保護者にアピールするに際して、それぞれの園が持っている豊かな文化や特色を、充分に表現しきれていないという実感からの、今回の話題です。

日頃から訪問先の園の皆さまには
・自分の園の魅力や特色を際立たせるためのノウハウ
・自分の園の魅力や特色を伝わる文章に表現するノウハウ

の、2つのテクニックについてお伝えしています。

本日は少しだけそのヒントを投稿しますので参考にしてください。

保護者目線の魅力を作るヒント

1.地域で一番の魅力を作り出すには

1.何のために幼稚園を経営するのか

2.経営資源の中から魅力の種を探す
①教育内容
②施設環境
③教職員陣容
④事業詳細
⑤料金体系 など

3.競合他園の特色を分析し自園の強みと弱みを読み取る

4.自園の新たな魅力を創造する
【例】
①「英語遊び」への取り組みをダントツに魅力化する
②「英語をしない」取り組みでダントツに魅力化する
③「教育の目的」達成のために経営資源を活用する
④達成するために不足している経営資源を補強する
⑤「教育の目的」達成のために経営資源を最適化する

2.自園の考えを明文化するヒント

1.教育理念システムの構成
◇教育理念システムの参照見本
①教育目標 ※卒園時にどんな子にして送り出すのか
②教育方針 ※どういうやり方で教育を行うのか
③行動指針 ※教職員の毎日の行動の基準
④保護者への約束 ※保護者に対して約束できること
⑤保護者へのお願い ※保護者に対してお願いしたいこと
⑥3分間コンセプト ※3分で語れる自園の特色シナリオ
⑦キャッチフレーズ ※一言で伝える園の特色や魅力

地域の児童人口が増加している。 幼保連携型認定こども園に移行して、園児の確保にやきもきしなくて済むようになった。 そうした先生方には、ご縁のない情報だと思います。
しかし、未来に備えるために、情報収集を欠かさない先生もいらっしゃいます。
各自の必要に応じて、上手に情報をご利用いただければ幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



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メルマガ文責(C)安堂達也 

株式会社安堂プランニング 代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾 主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊

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