面談の心得
公開日:
2022年11月7日
こんにちは、安堂達也です。
今日は面談の心得お届けします。
教職員指導面談の心得
1.事前に十分な準備をしておく
- ●目標は部下の「意欲向上」であり「上司の言いたいことを伝えること」ではない
- ●面談の終了時のお互いの心情のイメージを描く
- ●何を話すか伝えるかを事前に準備する
2.部下の意見や考え方を十分に聞く
- ●「傾聴」のトレーニングを行うこと。オウム返しを上手に使う
- ●上司にとっては、聞く時間が7割 話す時間が3割
- ●ほかにはどんな方法が考えられますか?
- ●面談の成果の質は日頃の関係性の質である
3.部下は、自分で考える力を持っている
- ●対人関係の基本は対等であり相互尊敬である
- ●伝えるより引き出すための「フィードバック」を使う
- ●言って聞かせるより、部下の自発的な意欲を引き出す
4.部下の4つの恐れを理解する
- ●「無知」と思われたくない→だから、質問しない、相談しない
- ●「無能」と思われたくない→だから、ミスを隠す、考えを言わない
- ●「邪魔」と思われたくない→だから、助けを求めない、妥協する
- ●「反対者」と思われたくない→だから、議論を避ける、意見しない
5.部下の自発性を引き出す関り方を理解しておく
- ●自発性を引き出す関わり方は、意見を伝えるより質問する関わりである
- ●考えを押しつけるより「行動」と「結果」を考えさせる質問をする
- ●「事実(起きてしまったこと)」より「どうして」(背景や状況、仕組み)に注目する
- ●「定めた目標の結果」より「プロセスへの取組み方」に焦点をあてる
- ●「事実(起きてしまったこと)」より「どうして」(背景や状況、仕組み)に注目する
- ●「過去」にこだわるより「今後」を見据えて「今」を改善する
- ●怖い先輩であるより、安心して話せる先輩になる
- ●返事にこだわるより、理解の度合いに注目する
上記の指導面談の心得は、保護者との面談にも応用が利く部分がたくさんありますね。
先生の学園経営、施設経営にお役に立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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メルマガ文責(C)安堂達也
株式会社安堂プランニング 代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾 主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊