世代の断絶
こんにちは、安堂達也です。
既に数年前の話ですが、コロナも流行る前の東京船堀での「新人研修会」の案内に、「服装は私服で」という記述をしていたところ、新卒者の「私服」の概念に愕然とした経験を今日はお伝えいたします。
学ぶ機会がない常識は異世代にとって非常識
私服とはいえ、研修なのだから、それなりのマナーはわきまえていると思っていたのです。 しかし、一部にはそうでない方もいて…
・ジーンズで膝や大腿部に大きな破れがあり、地肌が広く露出している
・たぶん見せる下着のようなものを着用した上で、脇や胸元から身体が露出している
などの、目が点になってしまう服装で参加された方がいました。
それからは、受講票に服装をスーツ指定するようにしました。 当事者にしてみれば、「私服」と書いてあったので、本当にその方の「私服」であったのでしょう。
正直と言えば正直です。
多分、50歳以上の読者の方は、私が何をお伝えしたいかすでにお気づき頂いているかもしれませんが、 世代の異なる若い人たちに対しては、指導する側がその基準をその都度示していかなければ、文化的 常識の基準が大きく異なる事実を理解しておかないといけないということです。
先輩先生の常識は、新卒者から見れば非常識である(かもしれない)、という認識で、この職場のルールを伝えていく必要があります。
共感いただけましたら、ぜひ、職場研修をご検討ください。 園長先生に成り代わりまして、教職員の方に、学園の文化と先生としてのポリシーをお伝えさせて頂きます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今週も、笑顔で仲間と働き合えますように♪
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文責(C)安堂達也
株式会社安堂プランニング 代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾 主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊