園児募集に影響する「きょうだい児入園の減少」

公開日: 2026年3月3日

幼稚園が見直すべき在園児満足度のポイント

近年、園児数の減少により園児募集に課題を感じている幼稚園が増えています。
その中で意外と見落とされがちなのが「弟妹入園の減少」です。

「以前はきょうだいで入園してくる家庭が多かったのに、最近は減ってきた」

このような状況が起きている場合、単なる園児募集の問題ではなく、在園児家庭の満足度に関わる重要なサインである可能性があります。

多くの幼稚園では、上のお子さんが通園している場合、下のお子さんも同じ園に入園するケースが一般的です。

つまりきょうだい入園は、園児募集において非常に大きな割合を占める入園経路の一つです。

そのためきょうだい入園が減っている場合、次のような可能性を考える必要があります。

このような状況が続くと、園児募集にも大きな影響が出てしまいます。

園児募集というと、ホームページやイベント、広告などの外向きの施策を考える園が多いかもしれません。

しかし、きょうだい入園が減っている場合は、まず在園児家庭の満足度を確認することが重要です。

すでに園に通っている保護者は、園の教育や保育を最もよく理解している存在です。
その保護者が満足していれば、

「下の子もこの園に入れたい」

と自然に考えるケースが多くなります。

つまり、在園児満足度の向上は園児募集の基盤ともいえるのです。

きょうだい入園が減っている場合、具体的な対策としておすすめなのが保護者アンケートの実施です。

アンケートを通じて次のような内容を確認できます。

保護者の声を客観的に分析することで、園児募集にも影響している可能性のある課題が見えてきます。

上のお子さんが通園しているにも関わらず、下のお子さんが入園しない場合、保護者が園に対して十分な信頼を感じていない可能性もあります。

少し厳しい言い方をすれば、

「もう一度この園を選びたいと思われていない」

という状態が起きているかもしれません。

だからこそ、園児募集の対策として大切なのは、広告やPRだけではなく、

といった基本的な取り組みです。

園児募集を安定させるためには、まず在園児の保護者の声を聞くことが大切です。

きょうだい入園の減少は、園にとって重要なメッセージかもしれません。

ぜひ一度、

といった取り組みを行ってみてください。

その小さな見直しが、結果として園児募集の安定や兄弟入園の増加につながる可能性があります。

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