時間の捻出

公開日: 2022年9月19日

こんにちは、安堂達也です。

魅力的な先生がいる幼稚園とそうでない幼稚園の違いについて、私は前回のブログで「職場に学び教え合う文化があるかないかの違い」だと思う、と述べました。
学び好きの先生が多い幼稚園はどんどん成長していきます

では、そのような幼稚園では、いったいどのように研修時間を捻出しているのでしょうか?

上手な研修時間の捻出の実例とは?

今回は、弊社に職場研修を依頼されている幼稚園さんや保育園さんが、どのような時期に職場研修を行っているのか、まとめてみますのでご参考にしてください。

❖パートさんと正職員が一緒に学ぶ機会を作りたい

職場内コミュニケーションを考える際に、最も時間がとりにくいのが、パートさんと一緒の研修です。Aこども園さんは、パートさんも合流できる日として、創立記念日を全員研修日に指定して、年初から予定に入れています。
パートの方の研修のご感想に「私は、研修が大好きなんだということに気づきました。」というコメントを頂き、大変嬉しく思いました。

1)創立記念日を使う
創立記念日は、完全休園日として、保護者にも年初からご案内しています。

2)祝日を使う
 祝日を使い、年初に研修予定を組んでおく

3)夏休み期間などに預かり当番を出して行う
 このスタイルでは、どなたかが研修に出られなくなるので、計画的に輪番にします。

❖保育園だが定期的に学ぶ機会を作りたい

職場内のコミュニケーションが重要な事は、幼稚園も保育園も変わりません。保育士の皆さんにも勉強の機会を与えたいとして、月2回隔週の予定組で半年間の研修計画を持ちました。

1)保育終了後に行う
 ・保育終了後の17時から19時
 ・1回2時間で隔週で実施

2)保育当番を出して土曜日に行う
 ・年初に年間計画を立てて、土曜日に行う
 ・登園児のための輪番保育者を決めた

❖研修の定期開催で安定的に教師を育成したい

10年以上にわたって毎年研修を継続されている園も複数あります。継続頂くことで、園長先生の研修の狙いを学園の文化として根付かせやすくなります。数年のうちには、職員構成も新陳代謝があるので、継続研修によって学園の園風を意識的に引き継ぐ機会が創出できます。

1)もっとも多いスタイルの年3回研修
 ・幼稚園は長期休みに予定を組みやすい
 ・春休み(3月末)、夏休み(7月末)、年末(12月末)等に実施
 ・1回は4時間から6時間
 ・保育園は年度初めに年間計画に組み込む
 ・任意の土曜日に実施・登園児のための輪番保育者を決めた

2)しっかり実力をつけやすい年6回研修
 ・月1日半休日または土曜日に実施
 ・1回4時間×6回=24時間
 ・4,6,8,10,12,2月等
 ・年間で学習できる時間数が一定時間確保できるので、腰を据えて学びを深めやすくなる

3)キャリアアップ制度の導入など年10回研修で
 ・1回の研修を2時間と組みやすく設定し、回数を増やす
 ・1回2時間×10回=20時間
 ・8,12を除く毎月開催など
 ・キャリアアップ(人事評価)制度導入研修などで展開中

4)研修は活動の一部になる年12回
 ・月次訪問のスタイルで確実性を高める
 ・1回2時間×12回=24時間
 ・毎月開催
 ・同日に2時間の経営コンサルティングを組み合わせることも多い


すでに弊社の研修を導入いただいている園長先生には、ああ、うちはこのスタイルだったな、と振り返られたかもしれません。それぞれの園のスタイルに合った研修を行っていますので、ぜひお問い合わせください。

先生の学園経営、施設経営にお役に立てれば幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



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メルマガ文責(C)安堂達也 

株式会社安堂プランニング 代表取締役・幼稚園経営コンサルタント
幼稚園☆元気塾 主宰・幼稚園研修.com 運営代表・保育研修プロデューサー
キャリアコンサルタント・認定心理士・TA心理カウンセラー・メンタルアップマネージャー
主な著書に「園児を集める49のヒント」「連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社刊

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